渡航前の準備(危機管理編)
1 危機管理講座に参加し、情報収集をする
本学では、海外渡航の際の危機管理について、年2回「危機管理講座」を実施しています(7月及び1月)。
本学の制度で留学する学生のみならず、海外渡航を予定している学生も参加できます。
また、昨今の海外情勢を鑑み、外務省職員による特別講演会も随時開催しています。
詳細は留学準備講座のページをご覧ください。
2 都立大生のための海外留学安全ハンドブックを読む
安全な留学生活を送るために、出発前・到着後にすべきこと、危機に遭遇した場合の対処方法、留学中に注意すべきこと等をまとめてあります。ハンドブックは国際課の窓口や、危機管理講座でも配布しています。
3 健康管理についての事前準備
健康診断(入国時や留学先大学から要求される場合もある)、歯科検診、予防接種、常備薬の購入、既往症の対策等、ハンドブックを参考に、準備してください。
4 海外留学保険・海外旅行保険及び危機管理サービス(J-TAS)について
■海外留学保険・海外旅行保険について
留学中に起こりうる病気や怪我、盗難などに備えるために、保険に加入します。
本学の留学制度を利用して渡航する学生に対しては、治療・救援費用の補償が1億円以上のものへの加入が必須となっています。海外旅行保険(付帯海学)資料
■危機管理サービス(J-TAS)について
留学中に発生するトラブル・健康面での問題に、日本語/英語で相談に乗ってもらえるサービスです。本学の留学制度を利用して渡航する場合、プログラムによっては危機管理サービスへの加入を義務付けています。それ以外のプログラム参加者についても、希望に応じて加入を受けつけています。
金額等の詳細が知りたい方は、国際課(outbound@jmj.tmu.ac.jp)までお問い合せください。
本学指定の付帯海学及び危機管理サービスの両方又はいずれかに加入を希望する場合は、出発日1~2か月前までに必ず以下のリンクのFormsで申請するようにお願いします。
5 たびレジの登録
緊急時の情報提供、最新の渡航情報を受け取ることができます。万が一の時には日本大使館・領事館から安否確認もしますので、必ず登録をしてください。
外務省海外旅行登録「たびレジ」(3か月未満の渡航)
https://www.ezairyu.mofa.go.jp/tabireg/
なお、3か月以上の渡航の場合は、渡航後必ず「在留届」を大使館に提出すること。
外務省在留届電子届出システム「ORRnet」
6 緊急連絡先の確認
現地の警察・救急・消防の電話番号、派遣先機関の連絡先、滞在先、在外公館等の連絡先を事前に確認しておきましょう。
7 チェックリストで確認する
渡航前の危機管理に対する準備が完了しているか、チェックリスト(海外留学ハンドブックP21)で必ず確認しましょう。