首都大からの留学について

留学前から留学後まで

 留学を考え始めたら、まず、何のための留学なのか、どこで何をしたいのか、留学の目的をはっきりと決めることが大切です。語学研修か?専門・研究のために留学したいのか?どの国・地域に留学したいか?何年生の時に留学したいか?どのくらいの期間留学したいか?どのくらいの費用を用意できるのか?などを考え、目的を明確にしてください。
こちらでは、主に本学の交換留学・派遣留学制度により留学する場合を想定して案内していますが、私費留学等で渡航する学生も参考にしてください。

<留学前>

Ⅰ.留学情報収集

 国際センター・国際課では、海外留学を目指す学生のために様々な支援を行っています。留学に関する全般情報をまとめた、留学パンフレット<Go Global!>、<海外留学ブックレット>は、国際課で入手することが可能ですので、留学を希望する学生は、国際交流会館1Fの国際課へお越しください。
また、以下も留学の情報収集に是非利用してください。

留学関連説明会 海外留学に興味を持つ学生のために、4月と10月の「留学フェア」において「交換留学・派遣留学説明会」、「海外短期研修説明会」等を行います。本学の制度を使って留学した学生の体験談を聞いたり、直接交流する機会もありますので、ぜひ参加してください。 詳しくは、こちらをご覧ください。
海外留学相談室 海外留学に興味がある方は、是非海外留学相談室を利用してみてください。交換留学から、海外短期研修、私費留学、学位取得を目的とした正規留学など、様々な形の留学や海外体験について最新情報やアドバイスを提供しています。国際センターの教員が、一人ひとりの目的にあった留学を実現するためのお手伝いをします。 詳しくは、こちらをご覧ください。
留学情報メーリングリスト 海外留学、国際交流に興味のある方に向けて、学内外のイベント情報を配信しています。登録を希望の方はこちらを見て登録依頼のメールを送ってください。
Kibaco
海外留学協定校情報ページ
国際センターでは本学eラーニングシステムkibacoによる海外留学協定校情報提供を開始しました。各協定校別の語学・学力要件等の詳細情報に加え、帰国生の報告書等、留学先の選定に役立つ情報がアップロードされます。科目名は「海外留学 協定校情報」(ID: ahpartner)です。交換留学を考えている学生は必ずkibacoから授業自己登録を行うようにしてください。自己登録の方法はこちらを参照してください。

Ⅱ.留学準備

交換留学・派遣留学に応募する場合、学内選考(年2回 春・秋募集)がありますので、応募に向けまずは計画を立て、しっかりと準備する必要があります。

1.学業成績 GPA 海外の大学に留学する条件として、本学の学業成績が非常に重視されます。また、派遣候補者選考においても考慮される要素となります。成績は日ごろの積み重ねであり、選考基準にGPAを含めている協定校もあるため、しっかりと取り組む必要があります。
2.語学力判定・向上 留学先で英語による授業科目の受講を希望する学生は、出願の際、IELTS又はTOEFL iBTのスコア証明書の提出が求められます。英語圏以外の大学で現地語による授業の受講を希望する学生は、当該言語の能力を示すスコアを提出することになります。
★IELTS試験学内実施:本学では年に2回、英語検定協会によるIELTS試験の説明会を実施し、また団体向けIELTS試験を学内で実施しています。詳しくはこちらをご覧ください。
★留学英語講座実施:英語力向上のため、ネイティブまたはバイリンガルの講師による、複数の留学英語講座を実施しています(前期4月~7月、後期10月~12月)。詳しくは、こちらをご覧ください。
★海外留学に必要な語学試験について こちらをご覧ください。
★「海外留学のための英語学習ガイダンス:年に2回、海外留学フェアにおいて開催しています。
3.留学計画 留学先大学の情報収集(学年暦、履修可能科目等)を行い、どの留学先が自分に最適なのかを考え、また留学期間(留学開始時期、終了時期)を決定します。最新の募集要項に記載された協定校の留学期間を確認し、本学における履修計画や就職活動計画、卒業時期等も十分に考慮したうえで、留学計画を立ててください。
留学の募集・選考スケジュールについては、こちらをご覧ください。
4.留学資金計画 学力・語学力と並んで、留学に必要な資金確保のための準備が必要となります。留学に必要な経費として、本学の授業料とともに、往復渡航費、教材費、保険代、生活費(住居費、食費。お小遣い等)などがかかります。これに加えて、派遣留学の場合は、留学先大学への授業料も支払わなくてはなりません。留学期間や留学先によって必要な留学資金も異なるため、自身の留学計画に応じて、綿密な資金計画を立てましょう。

Ⅲ.留学が決まったら

1.学内手続き 必要書類を国際課に提出してください。所属学部・系・研究科での教授会審議を経て、正式に留学が決定します。
2.留学手続き
  • ① 留学先の出願書類を入手
  • ② 出願手続き
  • ③ 滞在先の確保
  • ④ 入学許可書の受取
3.出発手続き
  • ① ビザの申請
  • ② 健康診断、予防接種
  • ③ 海外留学保険(留学生用海外旅行保険)の加入
  • ④ 留学生危機管理サービス(OSSMA)への加入
4.事前研修 留学が決まった学生やこれから留学を計画している学生を対象に、年2 回【留学準備講座】を開講しています。詳しくは、こちらをご覧ください。
5.渡航中の危機管理についての準備 海外留学中の安全の確保のために、渡航前に渡航先の治安等の情報収集をしたり、万が一の時に備えて海外留学保険に加入する必要があります。こちらを見て、万全の準備をしたうえで渡航してください。渡航前チェックリストもあります。

<留学中>

Ⅰ.留学中の注意

日本では夜に道を歩いていても身の危険を感じることは少ないでしょう。しかし、日本で生まれ育った皆さんにとってのこの「当たり前」は、一歩海外に出たら通用しないと考えてください。日本で培われた皆さんの価値観や常識は、すべてが日本独自のものなのです。日本での生活に慣れ親しんだ日本人が海外へ出向いた際には予想もしない事件や事故に巻き込まれるケースが非常に多く見受けられます。海外では、日本と違った危険が待ち構えており、常に事件や事故と隣り合わせの環境にいるといっても過言ではありません。

Ⅱ.到着後~留学中にすべきこと

1.在外公館への在留届提出と危機情報の把握 3か月以上外国に滞在する日本人が災害やテロ等の緊急時の安否確認、退避の手配などの連絡・保護が在外公館から受けられるように、旅券法により「在留届」の提出が義務付けられています。 外務省のホームページからも「在留届」の提出ができますので、こちら  で確認してください。
また、3か月未満の渡航の場合は、同省の「たびレジ」に登録をしてください。渡航先の最新情報や緊急事態発生時の連絡メール、いざというときの緊急連絡等の受け取りができます。詳しくはこちら
たびレジは、渡航前でも登録ができます。
2.留学先等での危機管理体制の把握
  • ・留学先等での危機管理体制の把握(オリエンの参加、留学先大学における危機管理に関する情報収集等)
  • ・本学への定期連絡
  • ・緊急時の連絡と緊急対策
留学中、危機に遭遇し自己解決が不可能と判断された場合、各自の判断に従って救援・援助を求めてください。危機の種類や大小、その状況によって、連絡の順序は異なります。たとえば盗難の場合は警察と保険会社への連絡、テロや自然災害などの場合は留学先大学や在外公館(日本大使館・領事館)の指示に従うことが必要になります。どこに援助を求めたらよいのか自己判断が難しい場合、まずは留学先大学の担当部署に相談してください。現地での解決を試みることが先決ですが、必要な場合は、留学生危機管理サービス(OSSMA)へ連絡し、指示を受けてください。
このような場合に備えて、必ず、留学先大学および首都大学東京の緊急連絡先、滞在国や滞在地域の警察・救急・消防署及び日本大使館・領事館の連絡先メモを携行してください。
海外における安全・危機管理リンク集については、こちらを参照してください。

<留学後>

Ⅰ.留学後の事務手続き

1.帰国後の提出書類 帰国後、速やかに留学帰国届や報告書等を提出する必要があります。
2.単位認定の手続き 帰国後に単位認定の申請をするために、留学先大学から発行された成績証明書や科目のシラバス等を添えて、所属学部・系・研究科の教務係に単位認定願を提出します。

Ⅱ.事後研修

本学の留学制度を利用して留学した学生は、事後研修や報告会への出席が必須となります。事後研修は、学生自身の留学経験を改めて振り返り、今後の進路に役立てるための学びの機会となります。帰国報告会にて海外留学経験についての報告を行うとともに、報告書作成をしていただきます。帰国報告会では、海外留学による自らの成長を確認し、他の学生たちの留学先における学びを共有することになるととともに、今後、海外留学を希望する本学の学生にとっても留学経験の報告は非常に参考になりますので、必ず参加してください。

Ⅲ.効果測定

本学の留学制度を利用して留学した学生は、留学の成果測定の一つとして、留学先大学の授業受講言語の語学試験を必ず受験してください。合否を判定する試験の場合は、留学前に受験した級よりも高い級の試験を受験してください。なお、交換留学及び派遣留学による派遣学生には、受験費用を補助する制度があります。